宝塚市内の男性歌劇団「ミュージカル・バディーズ」は、2025年4月ごろに、平安時代中期の武将、源満仲(みなもと の みつなか)と妻の法如尼、息子の源賢(幼名は美女丸)らを描いた新作歴史ミュージカル『満仲物語』(仮題)を川西市内で上演することを、このほど決定しました。

源 満仲は、清和源氏、六孫王経基の嫡男で、神号は多田大権現。

毎年4月の第2日曜日には、川西市内で「清和源氏まつり」が開かれ、源満仲ら累代の源氏の武将が登場する武者行列(懐古行列)が行われています。

ミュージカル『満仲物語』(仮題)についての情報は、このホームページやSNSなどで発信して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

こちらは、『満仲物語』用に新たに作曲した「満仲のテーマ」(仮題)をBGMに使った『満仲物語』トレーラーの動画です。

ロックミュージカル『聖徳太子 スーパースター』と、平安時代ミュージカル『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』を、4月19日に上演

ミュージカル・バディーズは、2026年(令和8年)4月19日(日)に、兵庫県宝塚市内の宝塚文化創造館(旧宝塚音楽学校校舎)で、ロックミュージカル『聖徳太子 スーパースター』(脚本:楠泰明、作曲・作詞:橋本正人)と、平安時代ミュージカル『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』を同日上演します。

『聖徳太子スーパースター』は、十七条憲法や冠位十二階制定、遣隋使の派遣、「日出処の天子」として隋の皇帝に送った書簡などで知られる聖徳太子と、日本で初めて女性として天皇になった推古天皇、太子を支えた朝鮮半島出身の秦河勝らを中心とした人々の人間模様を描いたミュージカルです。

『ザ・ファーストサムライ 満仲物語』は、現在の川西市や宝塚市西谷地区、三田市などを治めた武将・源満仲(みなもとのみつなか)の半生を描くミュージカルです。貴族が治めた平安時代から武士が支配する鎌倉時代に移って行くきっかけとなった物語を、満仲と妻と息子、部下や貴族との関係を紐解きながら、ドラマチックに描き出します。

<『聖徳太子 スーパースター』キャスト>

■聖徳太子役:渡邊大祐(大阪大学ミュージカルサークル・みーあキャット『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役、劇団ユメノイト『モーツァルト!』でヴォルフガング・モーツァルト役を担当)

■推古天皇役:マサ(ミュージカル・バディーズ『大塔宮物語 ~悲劇の皇子と雛鶴姫~』で大塔宮役、『龍起伝 ~楠木正成と久子~』で久子役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で源満仲役を担当)

■秦河勝役:橋尾和希(劇団ユメノイト『グリース』でヴィンス・フォンテーン役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で藤原兼家役と幸寿丸役を担当)

■山背大兄王役:楠泰明(ミュージカル・バディーズ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』で赤松円心役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で脚本と法子役と美女丸役を担当)

■蘇我馬子役:橋本正人(ミュージカル・バディーズ代表、ミュージカル・バディーズ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』で脚本と楠木正成役、劇団ユメノイト『モーツァルト!』でレオポルト・モーツァルト役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で作曲を担当)

<『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』キャスト>

■源満仲役:マサ(ミュージカル・バディーズ『大塔宮物語 ~悲劇の皇子と雛鶴姫~』で大塔宮役、『龍起伝 ~楠木正成と久子~』で久子役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で源満仲役を担当)

■満仲の妻・法子役と息子の美女丸役の2役:楠泰明(ミュージカル・バディーズ『龍起伝 ~楠木正成と久子~』で赤松円心役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で脚本と法子役と美女丸役を担当)

■仲光役:渡邊大祐(大阪大学ミュージカルサークル・みーあキャット『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役、劇団ユメノイト『モーツァルト!』でヴォルフガング・モーツァルト役を担当)

■貴族の藤原兼家役と仲光の息子の幸寿丸役の2役:橋尾和希(劇団ユメノイト『グリース』でヴィンス・フォンテーン役、ミュージカル・バディーズ『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』で藤原兼家役と幸寿丸役を担当)

<ロックミュージカル『聖徳太子スーパースター』>
公演:2026年(令和8年)4月19日(日) 午前11時30分開場 午後12時0分開演

<平安時代ミュージカル『ザ・ファースト・サムライ 満仲物語』>
(川西や宝塚市北部を開拓し、鎌倉・室町・江戸の歴代将軍家の祖となった源満仲を描いたミュージカル)
公演:2026年(令和8年)4月19日(日) 午後1時30分開場 午後2時0分開演

会場:宝塚文化創造館(旧宝塚音楽学校校舎)ホール(JR・阪急宝塚駅から徒歩15分)
入場料:各1,500円、両公演を観てくださる場合は2,500円とお得になります。